この娘は日本人です。E.T.O.は基本的に人種、その他による差別も区別もありませんがやはり日本人は少々特異な目で見られているようです。その外人から見る日本人の特徴通りこの娘も何考えてんだかわからないところがあります。知能指数は高く、またさまざまな知識も豊富で、頼りがいはあるのですが、えらい「新し物好き」で、「改良」の大好きな工作好きの娘です。E.T.O.の新兵器開発や専用銃器メーカー「ヴェヴェル」の特別アドバイザーなんぞをしております。本人はいたって楽天的な性格でへらへら笑いながら超強力な兵器を開発してしまうという娘です。よく他のメンバーから「日本人って何にそんなに抑圧されてんの〜？」といじめられていますが、気にしていません。ただ単純に機能向上が好きなだけなのです。廻りの迷惑も考えんと。 

　手にしているのはヴェヴェル製のE.T.O.制式銃、「ヴェヴェル TYPE-010」です。主な任務は偵察・索敵・撹乱などです。東洋の神秘、ニンジャの秘術が期待されているようですが、本人は忍者の子孫でもなんでもありません。実家は忍者では無くて神社です。 

　スーツは任務の性格上、熱や音による倍力システムを搭載できませんので、流体を封じ込めた人口筋肉（黄色いパイプがそれ）でその行動力をサポートしています。派手な色ですが構造色フィールドを持っていますので周囲の状況に応じて姿を隠すこともできます。（光学迷彩みたいなもんです。） 

　アイ談 

「どーして外国人ってのは東洋＝中国なのかしらね？このスーツだってあたしのためにデザインされたって聞いたけどどう見ても孫悟空よね？家は仏教でもないし、中国とは何の関係も無いのにー。」 

　開発部談 

「‥‥‥‥‥‥ﾒｲﾒｲﾀﾞｯﾃﾄｳﾖｳｹｲﾀﾞｯﾃｺﾄﾆﾊﾏﾀﾞｷﾂﾞｲﾃｲﾅｲﾖｳﾀﾞﾅ‥‥ｼｬﾚﾃﾞｽｰﾂﾂｸｯﾀﾅﾝﾃｯﾀﾗｺﾛｻﾚｶﾈﾝｿﾞ‥‥‥」「‥‥ﾀﾞｶﾗｵﾚﾊｱﾉﾄｷﾊﾝﾀｲｼﾀﾝﾀﾞ‥‥‥‥」「‥ｱｯｵﾏｴｷﾀﾈｰｿﾞ!‥」 

P.S. 読んでて頭痛くなった方…どうもすいません m(__;)m あまりマジにとらないでくださいね(^^;)