北海道のことをちょっとだけお教えしましょう(^^;)
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北海道弁はご存じの通り、標準語に近いです。しかし同じ北海道内でもあんまり使わなかったり、地域によって言い回しが違ったり、もう使わないということが良く有ります。ここではそういう言葉を含めて、ご紹介しましょう。 |
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過ごしやすい、暮らしやすい、落ち着く、快適だという意味。「やっぱウチに帰ってくるとあずましいわ」 | 最近使わない(^^;) |
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それでは、それじゃ、という接続詞でもあり別れの挨拶でもある。田○義剛のせいで全国に普及。そんな名前のラーメンもあった。「したっけね」 | 地域によって使用度はまちまち |
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寒い、凍る、冷えている、というような形容詞。動詞としても使う。「今朝はしばれたね」 | 若者は使わない |
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捨てることを言う。「ゴミなげしといて」<たいていの日本人はびっくりするらしい。 | みんな良く使う |
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ひどく、すごくという感じ。副詞として使う。「なまらびっくりした」
※「なまったら」と訛る地方もあるらしい |
まだ使われている |
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大変だ、簡単では無い、という意味の動詞。じゃあ簡単なのは「ゆるい」と言うかと言えば、言わない(^^;)
「いやいや、仕事はどれもゆるくないわ」
※農村・漁村の年配者は「ゆるぐない」と濁ることが多い |
まだ使われている |
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疲れた、つらい、苦しい、という意味。「体育で長距離走ったからこわいわ」 | まだ使われている |
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寒い、冷たい、という形容詞。しばれるとの違いは微妙だが、主に人や物そのものに使う。「そんなに雪かぶったらしゃっこいべさ」 | 使っていると思う |
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可愛い、愛らしい、という意味。「赤ちゃんってめんこいっしょ」小さい、という意味でも使う。「まぁめんこい魚だこと」東北弁の方が本家なので最近使われないようだ。 | 若者は使わない |
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取り替える。交換する、という意味。「そのカードとこのカードばくって」 | 良く使う |
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もったいない、惜しい、という意味。「こんなに残したらいたましいっしょや」 | まだ使われている |
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むちゃくちゃ、大変、どうしようもない、と言った意味がある。便利な言葉。「もう、忘年会なんかみんなたくらんけになってわやさ」 | 良く使う |
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ひっかく、かいて傷をつけるという意味。「かゆくてもかっちゃいたらダメよ」 | まだ使ってる |
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棒のこと。「そこのぼっことって」派生していくつかの意味がある→「ぼっこ(手袋)」「手ぼっこ」 | まだ使ってる |
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ミトン風の指が分かれていない手袋のことを言う。 | 最近言わないなぁ |
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不器用、という意味。手が棒(ぼっこ)のように動かない、という語源らしい。 | 最近言わないなぁ |
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日本語では「靴をはく」と言うが、北海道では「手袋をはく」と言う。 | まだ良く使う |
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ぜんぜん、少しも、いう意味。「なんもいたましくないさ」どういたしまして、というようにもつかわれる。「なんもさ」何も、の訛りとしても使う。「なんも無くてごめんね」 | まだ使う |
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昭和50年代頃に流行った言い回し。頭に来る、よりも強い怒りの表現らしい。 | 死語に近い |
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鍵をかける、という意味。本来は窓やアルミサッシに多用されていたネジ込み式の鍵を指す言葉だった。鍵を「じょっぴん」とも言った。「出かける前にじょっぴんかっといて」 | 死語に近い |
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語尾に付く。北海道弁が「汚い」とされる原因でもある。「そんなこと言ってもしかたないべさ」地域によっては、〜だべ、〜だべさ、とより東北的に訛る。 | 日常的に使う |
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語尾に付く。響きが優しいので女性が使うという印象があるが男女共通に使う。〜べ、〜べさとの違いは微妙だが、呼び掛けや疑問に使われることが多いようだ。「うまいっしょ?」 | 日常的に使う |
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標準語で言う〜じゃない〜の意味。「そんなことないでないですか」 | 地域によって使用度はまちまち |
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語尾に付く。標準語ではは女性言葉だが、北海道・東北では男性も使う。おもに呼び掛けるような会話のときが多い。「今年は長雨で小麦もなんもわやだわ」 | 年配者が使う |
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「ないち」と読む。ずばり本州を指す。九州や四国は?と聞かれるときっとそれも入ると思うが、どうもイメージは「北海道以外の日本、でも本州っぽい」って感じである。 | つい使う |
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馬鹿、というよりは間抜けに近い。酒飲んでわけわかんなくなった時にも使う。語源は不明。「なんぼ言っても忘れて、もうほんとにたくらんけなんだから」 | 実はあんまり使わない(^^;) |
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ごぼう掘るのは根気がいる。ずーっと細いごぼうを折らずに掘り進めなければならない。そこから転じて頑固に主張する、ごねるという意になった・・・らしい。「そんなにごんぼほったって決まったもんはしかたないべさ」名詞としても使う。「あいつはごんぼほりだからな」 | 死語に近い |
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わがままを言う、ごねるという意味。ごんぼほるより悪い意味。「そんなだはんこいたっておもちゃなんか買ってやんないからね」 | 死語に近い |
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馬鹿みたい、という意味。たくらんけよりも愛のない(^^;) 言い方。北海道人は罵倒のときに多く用いるようだ。「あんた、そんなぐじぐじしててはんかくさいんでないの」 | 最近使って無いなぁ |
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石炭ストーブ用の火かき棒のことをいう。先が直角に曲がっているのが特徴。ストーブの空気孔や石炭がらを落とすふるいを動かすのに使う。人を殴ったりもする<危険 | 最近売って無い |
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石炭をくべる小さなスコップを指す。転じて除雪用の道具をそう呼ぶ人もいる。地域によってはこれとデレッキの混同が見られる。 | 最近は言わないと思う |
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除雪のこと。「今朝は雪かきに一時間かかったさ」その名前そのものの除雪用具もある。昔は鉄製のシャベルやスコップを使ったが、重いのでFRPやポリ樹脂で幅が広く柄の長いものが一般的に利用されている。スコップは春先の氷割りに使い、「雪かき」は新雪の雪かきに使うのである。 | よく使う |
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傷む、本来の機能を果たさなくなる、なまる、ダメになるという意味。「おにぎりあったかいところにおいといたらあめっちゃったさ」「いや、ねじ山あめらしちゃった」 | 年配者が使う |
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同級生、という意味。というよりは同じ年、だな。良く同級生って言ったら「同じクラスなの?」とツッコむ人がいるが、そうではない。語源が中国語ではないかと密かに主張している(^^;) | 良く使う |
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本来の機能を果たさない、という感じ。「このネジ、あずってダメだ。」「雪でタイヤあずっちゃってさ」すべるに近い。 | 地域・年代による |
かぜる |
札幌にある郵貯会館、かでる2・7で有名になった言葉。仲間に入れる、混ぜると言う意味がある。加えるを古臭く言って、加す、を変化させて「加せる」から転化したのでは、と考えたりもした。 | 地域・年代による |
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しゃがむこと。幼児語に近い。爺ちゃん婆ちゃんも使う。 | 子供が使う |
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育つの意味。人体・植物に用いられる。「いや、この雨で草がおがってわやだ」 | 良く使うのでは? |
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もとは東北弁。なにかはさまって気持ち悪いの意味。「目にごみはいっていずい」「背中のかさぶたが治りかけてていずい」 | 良く使うみたい |
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こぼす。ぶちまける。の意味。北海道弁か?このまま活用する。「そんなとこに置いといたらまかれるってば」 | 良く使う |
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いじる、の意。「あん、そんなとこちょしちゃダメだってばぁ・・・」 | 良く使う |
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相手にならない、の意。浜言葉らしい。道南の。おいらはあんまり知らんかった。 | ? |
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北海道のうまいもん・・・というよりは私(たくらんけ)のうまいと思うもんのコーナー(^^;) 酒のつまみばっかじゃん、と言わないように。北海道人だって毎日ジンギスカンと刺身とカニとじゃがいもとバターとラーメンばっか喰っているわけではないのだ。ちなみにうちの兄貴はシャケとホタテとイクラが喰えなかったりする。 |
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イカの内臓である。初期の「美味しんぼ」にも出ていたが(^^;) 真イカのゴロだけをそのまま塩漬け(塩辛?)にするのである。店では喰えない。これが飯のオカズと酒のサカナには最高である。ただし非常にナマグサ系なので嫌いな方は絶対喰えないものであるということも付け加えておく。うちの兄貴は北海道人のくせにこーゆーのが喰えない(^^;)
※ところがじゃ、喰えたのがあったのよ、去年函館に出張にいって、たまたま時期がよかったのか、マイカの活ものを喰わしてもらったんだけれども、まだ脚がぐにゃぐにゃうごいているような、そんな刺身の横にじゃ、ゴロが1センチくらいの厚さにスライスされて、ちょこんとのっていたんだけれども、これが、あんた、くりぃみぃっちゅうか、ぜんぜん生臭さなしっ!、とろっと溶けて、んまいのなんのってよぉ。ありゃぁ美味かったなぁ。きっとあれだぞ、加工なしのそのまんまスライスだぞ、きっと。美味いもんは美味いんだって、そのまま喰えばよ。 |
材料は新鮮なイカゴロと粗塩だけ。食塩よりは天然塩がいい。「美味しんぼ」のように塩のつぼにつっこむよりもタッパーに入れて粗塩でおおうようにする。あんまり塩をきつくすると脂が抜け過ぎてしょっぱくなり過ぎるのでうすく全体がかくれるくらいで良い。そうして一週間ほど漬ける。途中で脂が染み出すと塩が溶けたりするが、ひっくり返したりして切り抜ける。塩を足したり漬け過ぎたりすると「あぶら焼け」を起こして不味くなる。最大の欠点は、他のおかずが不味くなること(^^;) 味の自己主張が強すぎるのだ。 |
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海のパイナップルとも呼ばれる。イソギンチャクのような姿で焦げ茶のさやに入っている海棲動物。原索動物とかなんとか言っていたなぁ。生物学的には面白いものらしい。多少地域と季節に限定されるもののスーパーでも手に入る。ナマコを喰ったやつもすごいがホヤを喰ったやつもすごいんでないかい?はじめて見たら絶対に喰えるとは思わないだろう。ほろ苦い味で珍味。 | さやを剥いてぶつ切りにして酢の物にするのが一般的。ナマコのような三杯酢ではなく、ふつーの酢の物にする。わからん?奥さんかおかーさんに聞こう。いない人は恋人に聞いてちょーだい。それもいない人は料理の本でも読んで。砂糖は入れない方がほろ苦い風味が堪能できる。最近では塩辛も売られている。薄味のものは美味しい。焼いたり干したりしても喰うらしい。 |
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珍味ではかなり有名。蟹の甲羅にへばりついた部分。肝臓だったかな?脱皮前だと甲羅の内側の脂部分と一緒に喰えて美味い。断然毛ガニのが美味いし、冷凍物は味がおちる。いわんや缶詰めなどもってのほか。やっぱり甲羅からじかになめ取るのが最高! | これは内地の方が有名だろう。たいがいどこのチェーンでも食えるし。北海道のカニはもう港から直で本州資本に買い取られて行くのだし。ちなみにカニの甲羅酒?(ミソつきの甲羅に日本酒をいれてすする)はきらい。 |
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もともとジンギスカン(成吉恩汁)はモンゴル民族が考案したとされる羊料理である。いわゆるラムの丸くスライスされた肉のジンギスカンではただの焼肉と変わらない。本来のタレ漬け込みタイプのジンギスカンを喰うべし。 | もともとマトンの臭みを消すのと保存のために香草やスパイスの入ったタレに漬け込み、兵士の兜で焼いたと言う。だから鉄板では無く鋳物のジンギスカン鍋をつかって焼くのがよい。ジンギスカン鍋は上に向かって膨らみ、溝が彫られているので余分な油を落としてくれるようになっているのだ。
※こりゃ、インチキ長沼人。タレ仕込みの成吉思汗は、炭火の網焼きじゃろうが。それもレアでだぞっ!レアで。裏表、さっと色が変わったぐらいで喰うのが一番じゃ。 実は我々は空知の長沼町と言うジンギスカンが名物の町出身なのだ(^^;) |
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カンカイのちっちゃいやつ?ことを言う。といっても知らないかも知れないが(^^;)
実際カンカイが何目何科の生き物かは知らない。ただ北海道ではポピュラーな食用魚である。※馬鹿やろぉぉぉおおおおお!、カンカイは正式名称がコマイで、鱈の仲間じゃ。11月から2月にかけて岸よりするんで、鼻水も凍るような厳寒の海に向かって釣らなきゃいかんので、寒海というあだ名で呼ばれているだけじゃ。それから、比較的小型のものが多いので、一尺超のものを釣り人が、オオマイなんて勝手に呼んでいるだけじゃ。だじゃれみたいなもんだな。カンカイの小さいのがコマイだなんて、書くな、あほ。恥ずかしいではないか!!!!!
ちなみにコマイも氷下魚と書く。当て字かな? |
一夜干しか干物。干物は北海道のコンビニでは必ず売っている。カンカイのこまい(細かい)のがコマイというはずだが、コマイの大きいのはなぜかオオマイとして売られている?!※真相はお隣の青字のコマイのを見よう(^^;)! |
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ホッケという魚。それ以上は知らない(^^;) もう北海道を代表する魚と言えばシャケ(鮭)だが、強力なライバルとしてホッケが存在する。最近シャケは高いからねぇ。居酒屋では定番になりつつある。秋冬は脂がのって美味い。脂がのってない細いものはローソクボッケと言われ「木っ端喰ってるみたいだ」と揶揄される。
※あほぉぉぉおおおおーーーーーーーーーアブラコの仲間だっつーの。顔がそっくりだろーが。背鰭と腹鰭の形が違うんだって。ローソクは若い個体の産卵後の姿だっつーの。若いから魚体も小さいし、産卵で体中の養分を全部使っちまっているんだってばよー。油がないのは当たり前だっつーの。 |
ヒラキを焼いて喰うのが一般的。密かに美味いのが骨。背骨はふつうのヒラキでも喰えるが一度焼き直した方が美味い。前述のローソクボッケを特製タレに漬けて脂分を補給させた「みりん干し」も手がぎとぎとになるが好き。 |
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北海道の鳥肉料理。唐揚げに似ている。地方や家によって作り方が違う。最近は地元企業からザンギの元がでたりしているので画一化しているかも。 | 唐揚げは小麦粉のコロモをつけて揚げるがザンギは醤油に生姜や塩胡椒を加えたタレに漬けてからデンプンをまぶして揚げる。 |
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シャケ(鮭、アキアジ)を干したもの。酒のサカナにはもってこいである。ただし、本来ちゃんちゃん焼きにしても良いような立派なシャケを使うので干物としては巨大である。 | 干物なのでそのままばりばりと喰う。食べやすいように干しやすいように尾を中心に短冊状に切られている。 |
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ツブという巻き貝。北海道ではよく喰う。その中でも大型のがマツブ。間違っていたら兄貴がつっこんでくれるだろう(^^;) 握り拳より大きいくらいのものが良く喰われる。刺身も美味いし煮ても焼いても良い。がツブの身の奥のキモにあたる部分をウロというんだが、そこは食べ過ぎると酔っぱらうと言われて子供の頃はあんまり食べさせてもらえなかった。 | つぼ焼きにすると引っこ抜く時にちぎれやすい。きれいに抜くには熟練の技が必要。新鮮なツブのウロを刺身で喰うとこれがまたけっこう美味い。酔っぱらったことはないが、あんまり喰うものではないらしい。 |
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あったかいご飯にバターを一固まり埋めて醤油をたらして喰う。そういや最近こうやって喰ってないなぁ。 | バリエーションとして「チーズ埋めご飯」がある。貧相な食生活がバレそう(^^;) |
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鮭の頭の酢の物。「ひず」と読む。名前の通り軟骨が氷のように半透明に見えるように料理する。 | 鮭の頭の軟骨を薄くそいで酢の物にする。死ぬほど美味いわけじゃないけどときおり無性に喰いたくなる。家庭の味ってやつかも。兄貴は嫌いらしいのだが(^^;) |
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鮭の血合いの塩辛。有名な珍味であり、一匹からなんぼもとれないので珍重されている。 | 日本酒には合う。最近美味いのに出会わない(;_;) |
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これは好きな人が多いのだが(^^;) 良く焼いた切り身の皮である。身より好き。濃い灰色の身がついたままのことが多い。かの水戸光圀は「五寸の厚さの鮭の皮があれば他に何もいらん」と言ったらしい。いくらなんでもぶ厚すぎなんでないかい(^^;) | 良く焼く。喰う。それだけ。何もせんでいい。ただ、アイヌの方々がコレで靴を作っていたくらい丈夫 なので、ウロコを良く落として良く焼くこと。まぁ今はよっぽどで無い限りウロコのしっかりしたものが流通してはいないのだが。鮭のはとれやすいし。 |
(非プロセス) |
酪農王国北海道と言いつつ道内ですら牛乳・乳製品の消費は減る一方である。そこで地方自治体が一村一品としてヨーロッパ風のチーズをもう10年以上も前からつくっている。潮風に吹かれる草原で育った牛の乳は美味いらしい。大手メーカーのプロセスチーズはあんまり美味しく無いが。 | 東藻琴村のカマンベールチーズは美味かった。最近は食べやすさに重点が置かれてカマンベールもカビ臭く無くなってしまい残念。おいらはブルーチーズも含めたカビ臭いチーズが好きなのである。ワインのつまみはカビ臭いチーズが良い。モッツァレラはトマト、レタスと和えて赤ワインベースのドレッシングでサラダにする。単体では味も素っ気も無い。 |
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魚より貝類の刺身の方が好きなたくらんけだが、魚の刺身のなかで好きなのはこれ。オヒョウと言うのは北氷洋にすむカレイの仲間で巨大な魚らしい。座布団くらいあるとガキの頃におじさんから聞いた。兄貴ホント?もっと大きなものは北欧の伝説の、北海の怪魚、クラーケンの正体だとも言われる。日本語だと迫力無いが(^^;) | きっと東北でも関東でも食べられているのだろう。最近高いし。刺身で喰う。白身の魚だが醤油につけた瞬間にぱっと広がるくらい脂がのっている。一般的に北海道など北の人間は脂ののってない魚は美味く無いと思っているふしがある。実際、長崎にいったときにアジの刺身を喰ったとき美味い!とは思ったが物足りなかった。北海道人のサガかも。逆に江戸前では脂ののりすぎは下品とされた。今でこそ大トロがもてはやされるが値段的には中トロの方が高かった時代もあったという。 |
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嫌いな人の多いトマトジュースだが、上川管内鷹栖町の「狼の桃」と日高管内平取町の「ニシパの恋人」は本当に美味しい。「狼の桃」はけっこう流通しているので有名。 | 飲む。それだけだってば(^^;) トマトジュースを使ってトマトスープなんかも作れるが、煮込むには生食用のトマトでは無く調理用のイタリアントマトの方がぜったい美味い。最近は品種改良のおかげで生食用のトマトが甘く、柔らかくなりすぎた。酸味がある方が美味かったと思うのはおいらだけだろうか(;_;) |
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漢字で「帆立」と書く二枚貝。大きな貝を帆のように立てて移動すると思われていたらしい。実際江戸時代にはそういう紹介の絵が書かれたものが残っている。本来はその異常に発達した貝柱でもって上下の貝殻を開閉して海水をジェット噴流のように噴き出して器用に泳ぐ。のたのたしている貝には珍しく行動派である。普通の二枚貝が貝そのものを喰われるのに対してホタテは貝柱が喰われるという特徴がある。 | 刺身、バター焼き、ムース、なんでも美味い。独特の風味は何に入れても控えめに自己主張し、独特の甘さと磯の香りが楽しめる。とはいえ、嫌いな人もけっこう多いのである。それはそうかもしれない。ホタテは身を喰うのではなく、貝柱を喰うのだ。アサリやハマグリで言えば身を外した後に貝殻にはっついて残る部分である。大味で単純なのだ。特に最近の巨大なホタテは輸入物で品種が違う。貝柱の干物は美味くも無いのにその歯ごたえのみで酒呑みを魅了する逸品である。 |
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北海道の実話を紹介。あっと驚くことがあるかも・・・ |
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コンビニとかで売っていた商品。中身は鮭トバ。鮭トバ+鳥羽一郎+イチローだぞ。おい(^^;) |
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99/12月に札幌駅の新名店街アピアで見かけた。いいのかそれで。 |
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山あいの付近では出まくる。いちおう札幌市の定山渓でも出る。もう仕方が無い。出るもんは出るのである。 |
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実は北海道では缶ジュースの類いのほとんどが350mlである。250ml缶はあまり見かけない。内地は両方売っているのだが、北海道では「細い缶」は人気が無いらしい。以前は「修学旅行のおミヤゲ」でもあった。 |
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現在の北海道は高気密高断熱住宅ばっかりである。もともと北海道人はがんがん火ィ焚いて薄着をしてビール(下戸はアイス)を飲むことに幸福を感じるので、家にいて寒いということは無い。現在30代の私が子供の頃でも朝起きると枕元に雪がうっすらと吹き込んでいたりしたものだったが、それも今は無い。しかも、最近は車移動が多いし、本州なんぞいったらストーブ無しでこたつで暖をとっていたりする。寒い、いやもうマジで。春先でも縁側なんぞで家を開けっ放しにするなんて考えられん。 |
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北海道・東北はそうらしい。バッテリーもちがうのかいな?よくわからん。寒冷地仕様と言っても素人目にはリアウィンドウに電熱線が入っているくらいしか思い付かん。※どあほぉぉぉおおおおおお何年北海道人をやっておるんじゃ。バッテリーは巨大だわ、各通風口には断熱材が加えられているわ、TOYOTAの車は、ワイパーがスイッチ一つで少し上にずれて凍り付かないように工夫されているわ、ラジエターも防寒装備がなされているわ、おまけにクーラントなんか、冬対策の最たる物ではないかっ!!!!!!! おまけにじゃ、本州のやつがだまくらかされているのかどうかはしらんが、4WDとABSだって、雪の降らないとこでは必要ないだろうが、邪魔じゃわいって、車はFRに限るんだってよ、おいっ!!!!冬はフロントガラスががちがちに凍り付くし、ワイパーが凍り付くし、エンジンも暖気をしないと悪くなるらしい。そのため2〜30分前から暖気運転をしないばなんない。フロントガラスが凍ったままだと解氷用のウィンドウォッシャー液ですら凍ることがある。また車に積もった雪はちゃんと落とさないとえらい目にあう。屋根の雪は走っている内に車の温度があがると溶け出し、ブレーキのたびにフロントガラスにだだーっと落っこってくるのだ。ちょっとしたパニックになるし、ワイパーが効かなくなることもある。 |
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あります。ただ、ドライバーはあんまり気にして無い。本州勢が驚くのが交通マナーの悪さらしい。だいたい制限速度+20kmは許容範囲とみんな思っている。車は少ないし道幅は広いし農道なんか高速道路のようなものである。学生のころ国道を夜に85km/h以上で走っていてバスに抜かされたことがあったりする。こんなんだから交通事故が減らんのだ。 |
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N○Kのす○らんだかのおかげでSLが期間限定で復活したりしていたが、そういう事では無い。北海道では電車=汽車なのだ。列車とか呼ばない。前の職場の同僚の鉄道マニア(静岡出身)に言わせると妙らしい。しかし北海道じゃパンタグラフのついた「電車」そのものが少ないのだ。ローカル線はほとんどディーゼル機関車だったし、煙りこそ吐かないが北海道の汽車は「機関車」だったのである。だからどうしても「電車」というイメージじゃないなぁ。 |